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展示会関連

設備展示会とは?参加するメリットと建設設備の展示会を紹介

最新設備の導入を検討しているなら、設備展示会に参加するといいでしょう。設備展示会では、建設設備に関わるさまざまな製品を実際に見て体験できます。

この記事では、設備展示会の概要や参加するメリット、建設業界の展示会一覧を紹介します。

設備展示会とは

そもそも展示会とは、企業の製品やサービスを体感できるイベントです。各企業が設けたブースでは、実際に製品を見て体感したのちに、商談できます。新製品のほか既存の製品も展示されます。

設備展示会には、建設業界全体に関わる総合的な展示会のほか、電気設備や空調設備、給排水管設備などに特化したさまざまな展示会があります。それぞれのニーズに合った展示会に参加することによって、企業課題の改善や生産性の向上につながるサービスが見つかるでしょう。

設備展示会に参加するメリット

設備展示会に参加すると、製品購入後「思っていたのと違う」というような齟齬を防止できます。設備やソリューションに触れることによって、機能や特徴の認識が深まるからです。

これまで使っていた設備の後継だからと安易に製品を購入し、後悔することも少なくありません。購入前に、製品を深く知ることが重要です。

また、展示会では、各企業の新製品や新サービスが展示されていることが多く、ブースでは動画を使った紹介や資料を用いた説明、導入事例の紹介などを実施しています。そのため、自社のニーズに合った製品かを見定めて選定できます。

建設業では、電気や空調配管、給排水などに関連するさまざまな設備を取り扱います。高所や狭小スペースでの作業が発生した際には、作業効率が悪くなる上、安全性の確保が難しくなることもあるでしょう。こうした課題を解決するために設備展示会に参加して、商品やサービスの最新情報に触れておくのは、有効な手段の1つです。

建設業界における2種類の展示会

建設業界では、主に次の2種類の展示会が開催されています。

  1. 合同展示会
  2. プライベートショー

それぞれについて解説します。

1.合同展示会

合同展示会は、展示会のテーマに関連する事業を展開する複数の企業が集まって開催します。

近年の建設業界の合同展示会では、人材不足の解消や施工管理の業務効率化、DXなどのテーマを掲げ、最新の設備のほか、デジタル技術を駆使したソリューションなどを扱うなど、多彩なブースを設けています。

合同展示会の規模は大小さまざまで、ニッチな需要に特化したものもあります。告知は、各展示会の公式サイトのほか、見本市・展示会などイベント情報をまとめたサイト、出展する企業のHP、または書籍で行うのが一般的です。参加するには公式サイトから事前登録する必要があります。

大規模な設備展示会であれば、似た設備やサービスを比較検討できるため、自社の課題につながるものを見つけることができるでしょう。

2.プライベートショー

プライベートショーとは、1企業が開催する展示会です。大手メーカーをはじめとした大企業が、新商品を発表したり、最新技術やサービスをアピールするために開催します。建設設備においては、建材メーカーや設備機器メーカーなどが自社製品やサービスに関連するテーマを掲げ、既存顧客やターゲット顧客を対象に開催するのが一般的です。

告知は、主に企業のホームページのほか、見本市・展示会などイベント情報をまとめたサイトで行われます。参加するには、企業のホームページから問い合わせ、申し込みが必要です。

自社が施工に使用することが多い資機材の後継品がお披露目される際などは、会場に足を運ぶといいでしょう。

建設業界の設備に関する展示会7つ

ここでは、建設業界の設備に関する展示会を紹介します。

  1. 管工機材・設備総合展
  2. JAPAN BUILDー建築の先端技術展ー
  3. 建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO)
  4. Japan Home & Building Show
  5. リフォーム産業フェア
  6. メンテナンス・レジリエンスTOKYO2023

1.管工機材・設備総合展

管工機材・設備総合展は、管工機材や設備機器の優れた機能を広めることを目的に開催する展示会です。

「未来へつなげよう自然と技術を結ぶ設備展」をテーマとし、パイプや継手、バルブなどの配管資材以外にも、配管用機械、ソーラーシステム、空調・冷暖房機器、貯水槽など管工機材に関連する多種多様な製品を設けます。

開催期間

毎年6〜8月頃

会場

東京ビッグサイト

主催

東京管工機材商業協同組合

公式サイト

https://www.tokanki.or.jp/sogoten

※開催期間と会場は開催年によって変更になる場合があります

管工機材・設備総合展についてはこちらの記事でより詳しく紹介しています。そのほかの管工機材展の紹介もあるので、ぜひ参考にしてください。

2.JAPAN BUILDー建築の先端技術展ー

JAPAN BUILDは、住宅やビル、商業・公共施設など、さまざまな建築物を対象とした建築総合展示会です。次の8つの展示会で構成されています。

  • [高性能]建材・住設 EXPO
  • スマートハウス EXPO
  • スマートビルディング EXPO
  • 施設リノベーション EXPO
  •  商業施設・店舗DX展
  • GX BUILD~建物の脱炭素EXPO~
  • 不動産テック EXPO
  • 建設DX展

建材や住宅設備、ビル管理・運用システム以外にも、建設DXを促進する製品やサービスが世界中から出展しており、商談もできます。

開催期間

関西展:毎年8〜9月頃

東京展:毎年12月頃

会場

関西展:インテックス大阪

東京展:東京ビッグサイト

主催

RX JAPAN株式会社

公式サイトURL

https://www.japan-build.jp/hub/ja-jp.html

※開催期間と会場は開催年によって変更になる場合があります

3.建設・測量生産性向上展(CSPI-EXPO)

建設・測量生産性向上展では、その名の通り、建設・測量の生産性を向上するための製品やサービスを中心に展示しています。

現場作業の効率化や人材不足の解消、防災やリスクの低減を図るための製品を、実際の稼働状況を確認したうえで比較検討できます。

本展への参加によって、ICTを活用したDX化の推進につながるだけでなく、CPD・CPDS受講証明が得られるのも1つのメリットです。CPD・CPDSとは、全国土木施工管理技士会連合会で開催される建築・土木技術者向けの講習を受けた証明および証明書を発行するシステムです。

開催期間

毎年5〜6月頃

会場

幕張メッセ・千葉

主催

建設・測量生産性向上展 実行委員会

公式サイトURL

https://cspi-expo.com/

※開催期間と会場は開催年によって変更になる場合があります

4.Japan Home&Building Show

Japan Home&Building Showは、建材や設備、構造材・部材、インテリア製品といった住宅・商業施設の建築に関する製品が揃う展示会です。以下8つの展⽰会で構成されます。

  1. ジャパンホームショー
  2. ふるさと建材・家具⾒本市
  3. 店舗・商業空間デザイン展
  4. 団地・マンションリノベーション総合展
  5. トイレ産業展
  6. イノベーションオフィス総合展
  7. 解体総合展
  8. リノベ展

来場者が求めるサービスや解決したい課題を出展者が見て、ニーズに合う製品を提案する商談マッチングを検討するなど、新しい制度の導入にも取り組んでいます。

開催期間

毎年10〜11月頃

会場

東京ビッグサイト

主催

一般社団法人日本能率協会

公式サイト

https://www.jma.or.jp/homeshow/tokyo/

※開催期間と会場は開催年によって変更になる場合があります

5.リフォーム産業フェア

工務店やハウスメーカー、設計事務所、専門工事会社などのプロ向けに開催されるリフォーム産業フェアは、業務改善に役立つ建設設備や資材、営業支援システムなどが集結します。

ほかにも、有力リフォーム事業者などを講師として招いてセミナーを開催し、新しい情報を発信しています。建設における新しい知識やスキルの向上を支援し、ビジネスの活性化に寄与するイベントです。

開催期間

毎年7〜9月頃

会場

東京ビッグサイト

主催

株式会社リフォーム産業新聞社

公式サイト

https://the-bars.com/

※開催期間と会場は開催年によって変更になる場合があります

6.メンテナンス・レジリエンスTOKYO2023

メンテナンス・レジリエンスは、建設業・製造業における生産性の向上や持続可能な社会資本整備、レジリエンス向上を目指して、複数の専門展示会を同時開催する展示会です。

「TECHNO-FRONTIER」「INDUSTRY-FRONTIER」「東京猛暑対策展 東京労働安全衛生展」 「東京騒音振動対策展」と同時開催することによって、他業界との技術および情報交流を促進します。

開催期間

毎年7〜8月頃

会場

東京ビッグサイト

主催

一般社団法人日本能率協会

公益社団法人日本プラントメンテナンス協会

一般社団法人日本ドローンコンソーシアム

一般社団法人日本非破壊検査工業会

公式サイト

https://www.jma.or.jp/mente/

※開催期間と会場は開催年によって変更になる場合があります

建設設備業界にDXに関する展示会もあります。こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

展示会への出展方法

展示会への出展は、公式サイトの資料請求や問い合わせフォームなどから行えます。展示会の詳細情報を確認した上、ブースの位置や大きさ、出展費用を見積もりしたのち、正式に申し込みします。

展示会の出展に向けては、目的とターゲット層、展示するサービス、目標、集客施策、ブース構成などを決定するなどの下準備が必要です。展示会前には自社のホームページのほか、SNSや案内状、DMなど、さまざまな集客方法を活用して、より多くの来場者を集めるといいでしょう。

また、展示会の出展費用が高額になる場合は、補助金を活用するのも1つの手段です。自治体によっては、企業の展示会出展を補助する制度を設けています。以下のサイトからエリアや業種を選択して確認できます。

参考:支援情報ヘッドライン|中小企業基盤整備機構

設備展示会に参加してニーズに合ったソリューションを見つけよう

設備展示会では、現場作業の効率化や安全性の向上、施工管理の省力化など、それぞれのテーマに特化した建設設備が展示されます。設備展示会に参加することによって、新商品や最新の技術を駆使したサービスに関する知識をアップデートできます。後継品の選定に悩む場合もおすすめです。

各設備に特化して展示会に参加して最新技術を搭載した製品を学び、体感した上、ニーズに合ったソリューションを検討するといいでしょう。

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人材不足の解消、業務の効率化のために外注を検討する場合は、ぜひご相談ください。

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