配管ジャーナルPiping Journal

商品PR

水漏れに有効なアーロンテープやハイテープの特徴と使い方について解説

配管からの急な水漏れには簡単に巻き付けられる水漏れテープによる応急処置が有効です。

この記事では、配管の水漏れをスピーディに補修できる速癒着補修テープ「アーロンテープ」と「ハイテープ」を紹介します。向いている用途や使い方も解説します。

<アーロンテープとは

アーロンテープは、配管からのぽたぽたした漏水や水がにじみ出る漏水の補修に向いています。テープの幅は25mmと38mmがあり、配管の径に合わせて選びます。水漏れの補修以外に絶縁テープとしても使えます。

アーロンテープを強く引っ張りながら巻き付けるとテープ同士が自己融着し、配管やホースの水漏れやにじみが起こっているピンホールや隙間などの破損部に密着して水漏れを止められます。

テープ同士は融着しますが、テープ自体は配管等に付着しないため、ほとんどのパイプやホースの補修に使えます。応急処置後、本格的に漏水箇所を修繕する際にすぐに剥がせて便利です。

飲料水用配管の水漏れの補修も可能です。耐熱温度は-54〜260℃のため、蒸気配管の補修にも使えます。シリコン製のため劣化しにくく、耐久性が高いです。中にはアーロンテープを巻きつけてから10年以上が経過していても劣化していない現場もあります。

アーロンテープの漏れ補修例

アーロンテープによる実際の漏水補修例として2つ挙げて解説します。

ピンホール部の漏れの場合

1.巻きつける場所の汚れを落とす

2.テープを20〜30センチにカットして、漏水箇所にしっかり引っ張り重ね巻きする

3.巻きつけて、漏水が止まれば堰き止められている。巻きつけても漏水が続く場合は水が漏れなくなるまでテープをカットしつつ引っ張り重ね巻きし続けること

巻き終えても水漏れが止まらない場合は、テープを新たに適当な長さにカットして、漏水が止まるまで強く巻き続けてください。

ネジ部の漏れ補修例

1.巻き付ける配管部分の汚れをきれいに拭き取る

2.ネジ部の境目にある段差の低い箇所からテープを巻き始め、段差がなくなるまでしっかり引っ張りながら重ね巻きする

3.ネジ部分の境目をなくすよう、テープをわずかにずらしながらしっかり巻き付ける

4.漏れが止まれば補修完了。末端をテープに強く押しつけて密着させる

いずれの例も、テープを巻き付けた箇所を保護するため、クイックテープまたはレクターシールを併用するのがポイントです。アーロンテープの上から巻きつけ強度を上げ、漏水を防ぎます。

ハイテープとは

ハイテープとは、パイプの破損や漏水に対して有効な配管補修テープです。水に濡らして配管に巻きつけるだけで半永久的に水漏れを防げます。テープの幅は25〜100mmが存在し、配管の直径に対応した幅のテープを選びます。

ハイテープを配管に強く引っ張りながら巻きつけ1時間ほどすると金属のように固着し、その後は追加で補修しなくても水漏れを防いでくれます。

取り扱いが簡単なため、水漏れ補修はもちろん、工場などの油類を運ぶ配管やホースなどの補修にも使われています。対応している温度は-15〜210℃で蒸気配管にも使用でき、耐薬品性にも優れています。飲料水用配管の補修も可能です。

 

ハイテープの水漏れ補修例

ピンホール部の漏れの場合

1.補修前に配管内に残っている水・圧力を抜き、配管の汚れを取り除く作業を行う

2.テープに付属している手袋を着用する

3.水の入った容器にハイテープを20〜30秒浸す

4.テープを強く引き伸ばしながら補修をしたい箇所に巻きつける。テープは残さず使い切ること

5.巻き終えた後はテープを絞る様にしてテープをパイプに馴染ませ、隙間を作らないようにする

作業終了後は、固着するまで待ちます。テープを巻きつけた後10分〜20分経過した後にテープが泡立ち締まりがゆるみ始める点に注意が必要です。ゆるみを放置すると固着しないので、5分〜10分程度必ず締め直し続けます。その後30〜40分ほど経過したら完了します。

まとめ:配管の水漏れには「アーロンテープ」「ハイテープ」がおすすめ

配管からの水漏れは、迅速な応急処置が必要です。アーロンテープやハイテープのように巻き付けるだけで処置ができるテープを常備しておくことをおすすめします。

配管機材の専門商社として75年の歴史を持つ三興バルブ継手(株)では、アーロンテープやハイテープなどの水漏れの応急処置に使える資材を数多く取り扱っております。

現場で使用する機材の選定に迷ったら、専任のスタッフがアドバイスいたします。現場の画像を元に機材の選定のお手伝いもしております。未登録商品、納期等のご相談にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

取扱いアイテム、商品選定、納期・価格などに関するお問い合わせ先