配管ジャーナルPiping Journal

改めて聞きたい配管基礎知識

便座交換時に知っておきたい便座の外し方と注意点

この記事では、LIXIL(INAX)の便座の外し方を、便座の種類ごとに紹介していきます。

便座の外し方

LIXIL(INAX)の便座には、取り外しができる暖房機能等がない普通便座には「ボルト式」「さや式」があります。ここでは、それぞれの正しい便座の外し方をについてご紹介します。

ボルト式

ボルト式便座の取り外し方は以下の通りです。

  1. 便器裏側の便座取付ボルトのナット、スリップワッシャー、半球パッキンを外す
  2. 便座を持ち上げて便座取付ボルトごと取り外す

比較的容易に取り外しできるのがボルト式の特徴です。

さや式

さや式便座の外し方は以下の通りです。

  1. 便座を持ち上げて外す
  2. さやの中のボルトをドライバーを使ってゆるめ、下に押し込む
  3. 便器からさや2本を抜き取る

手順を見るとボルト式よりも工程が多く複雑に感じられるかもしれませんが、ボルトを2本外すだけの作業です。 LIXIL(INAX)ので提案しているさや式便座の代表的な型番は「DC-1880S」です。

シャワートイレの場合

この項目では、シャワートイレの便座を外す基本的な手順を紹介します。

1.止水栓を閉める

止水栓を右に回してしっかり閉めましょう。シャワートイレによって止水栓の形状が異なりますが、基本的に操作は同じです。

調整部が樹脂製の場合は、傷や破損を防止するため必要以上に閉めすぎないよう注意しましょう。

2.電源を抜く

続いて電源を抜きます。電源プラグがコンセントに刺さったままだと故障の原因や漏電などの事故に繋がる可能性があるため、必ず実施しましょう。

3.洗浄ハンドルを回してロータンク内の水を抜く

ロータンクの左下に洗面器やバケツのような水を受け止める容器を置き、ロータンク用ストレーナーを外します。

その後給水ホースを持ち上げるようにしてホース内の水を完全に抜き、ロータンク用ストレーナーをしっかりと取り付けましょう。

4.給水管とシャワートイレのホースを取り外す

給水管とシャワートイレのホースを取り外します。給水管周りの作業はこれで終了です。

5.本体カバーと便座を取り外す

取り外し方は型番によって多少の違いはあるものの、先ほど紹介したボルト式・さや式の取り外し方に則って行えば問題ありません。

取り外し後には掃除を行い、取り外しと逆の動作で便座を付け直す、もしくは新しいものと交換します。

便座を外すのに必要な道具

便座を外すのに必要な道具として、スパナ、ドライバー、レンチ、雑巾があります。 それぞれの用途について説明しましょう。

スパナ

便座を固定しているナットを外す際にスパナを使用します。ナットは手で外せる場合もありますが、念のため準備しておきましょう。スパナは新たに取り付ける便座に同梱されている場合があります。

ドライバー

細かいネジを外す際に使用します。プラスとマイナスの両方を準備しておくと安心です。

レンチ

上述したスパナがない場合に必要です。ナットの幅に合わせて調整ができるものを選びましょう。

雑巾

便座を取り外した状態で掃除をする際に使用します。便座用とトイレ用の最低2枚は用意しておきましょう。

まとめ:便座は正しく外すには道具をそろえること

今回は、便座交換の手順やそれに付随する便座の種類や必要な道具について紹介しました。 普通便座にはボルト式・さや式の2タイプがあり、それぞれ便座の外し方が異なるため、注意が必要です。

シャワートイレを外す際は、水栓をしっかり閉め、ロータンクの水を抜いてからシャワートイレのホースが外れているかを確認しましょう。便座を外す際にはあらかじめ道具をそろえておくと後から慌てないで済みます。

便座の交換でお困りの場合は、LIXILの代理店である三興バルブ継手(株)にご相談ください。知識と豊富な実績、多くの取り扱い品種からお客様のニーズにお応えいたします。

施工現場の状況をお聞きしてのアドバイスを積極的にしており、現場の写真を送っていただければ、適合するアイテムを選定することもしております。お気軽にご相談ください。

三興バルブ継手(株)

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